フィギュアスケートのインカレは最高!

目次

はじめに

インハイ、国体は最高って記事は書きましたが、そういえばインカレはまだ書いてないなーってふと思ったので、今日はインカレという大会の魅力について伝えらえたらと思います!

大前提にインカレは大学の看板を背負った重要な大会です。

いわゆる全日本選手権の大学版です。

改めてインカレの魅力をまとめてみました。

引退生を全員応援できる

国体で引退生の演技は感動するというお話はしましたが、実質国体は各都道府県からは代表2名しか選抜されません。

一方インカレは各大学で最大3名が選抜され、多くの4年生が出場してくれます。

(西インカレ、東インカレの成績次第ですが)

そのため、国体に劣らず応援がかなり盛り上がります。感動のあまり涙を流す後輩も少なくありません。

なにせ、大学通いながらフィギュアスケートを続けることが大変の中、一緒に頑張ってきた仲間ですからね。

そんな環境において、先輩の存在はかなり大きいのです。最後の演技となると色々こみあがってくるものがあるんですよねー。

地方にもよりますが、クラブが違っていても大学が同じで選手同士距離が縮むケースが結構ある気がします。

選手の住む場所によっては大学に通うために上京してくるパターンも多めです。

必然的にお世話になる先輩が結構出てくるきます。

また、ノービスの頃から知ってる選手とかもいるので、例え同じ大学ではなくても、なんとなくセンチメンタルな感情になります。

そんな観戦が多いのがインカレの特徴の一つですね。

(大学とフィギュアスケートの両立の大変さはまた別の記事はこちら)

大学でフィギュアスケートを続ける難しさ 

 

熱い団体戦!

インハイと比較して、大学の方が部活(団体)に力を入れています。

そのため、団体での結果は個人に匹敵するくらい大事でもある感覚があります。

「大学の連覇がかかっている」

「その年の代は逸材が揃っている」

「お世話になった先輩の最後のインカレは一緒に団体優勝して、華やかに終わりたい」

等の理由で団体の結果はバッチバッチ(火花の音)です。笑

そのためいつもと若干違うドキドキ・ハラハラ感を味わえます。

自分は中京でしたが、先輩と後輩に恵まれて、団体優勝した際は本当に嬉しかった覚えあります。

正直、演技中は個人の試合よりムキになっていたかも。笑

いつかのインカレでもあの小塚君と無良君が4回転ばんばん決めたとか。。笑

団体戦は選手にとってもいつもと違った熱意や情熱みたいのがあるのかもしれませんね。

試合のレベルとにかく高い!

自分はありがたいことに4年間すべて大学の代表として出場させて頂きましたが、毎年思ったことがあります。

「ここは全日本選手権か!!!」

それくらいメンツも豪華でレベルが高い試合でした。

まあ、実質全国の大学が集う試合なので、当たり前なのですが。。笑

それでも学連の試合に世界レベルの選手がひょこっといて、すんごい点数叩きだして盛り上げてくれます。笑

しかも時期的に全日本のすぐ後とかなので、わりと皆選手本調子。笑

そのため、全体的にみんな点数たかい!!笑

例え全日本に出場できなくても、疑似体験できるレベルなのかと思います。

選手側も迫力がすごくて結構緊張します。笑

おまけ

試合後の打ち上げがとても楽しいです。

たまにコスプレとかもする輩もいてなかなかカオスですが、なにかしら思い出を刻んでくれます。おそらく僕の世代の下はもう大人しいと思いますが。笑

まとめ

インカレはわりと国体とインターハイで同じ内容のところもあったので、案外あっさりになってしまいました。

ただ、選手にとってインカレはドラマが沢山あり、競技者にとっても大切な試合であることが少しでも伝われば幸いです。

また、こういったちょっとした舞台裏トークみたいのもイベントで話ますので、是非。

https://www.ssc2018ssc.com/69/
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