大学でフィギュアスケートを続ける難しさ 

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はじめに

どうも、寒さに弱い元フィギュアスケーターのヅメです。

今日は大学でスケートを続ける難しさを伝えられたらなと思います。

少なくとも自分は、うまく両立できたとは胸を張って言えません。。。(一応留年せずに卒業できたがw)

ですが、現役時代にヅメなりに苦労した経験談を踏まえて、

大学に通いながら競技を続ける大変さが少しでも伝われば幸いです。

 

ヅメの大学

ご存知の方が多いと思いますが、フィギュアスケートで有名なあの中京大学出身です。

文系と理系によって、苦労度合いもまちまちですが、ヅメは文系。

その中でもスポーツ系の学部ではなく、国際英語学部でした。

キャンパスもリンクがある豊田キャンパスではなく、八事キャンパスです。

しかも高校時代はスポーツ選抜クラス。

ゴリゴリの体育会系の学生が全く別の世界に足を踏み入れた大学生活でした。

 

そんな環境の中、自分なりに苦労したことをまとめてみました。

1~2年は課題がとにかく多い!

主に文系の大学生あるあるだと思いますが、1,2年は必修授業がとにかく多いこと...!

各授業が容赦なく課題を出してきました。笑

高校時代はスポーツ選抜でもあり、

多少宿題の量は甘めだったので、既にギャップがすごかったです。

1限~4限ある日に練習とか当時どんだけ体力あったんだってしみじみ思います。

朝練からの1限とかもこなしていた時期もありましたね~。。。

 

練習終わって課題をうちでやってっていう生活でした。

自分の場合は、慣れないプレゼン資料の作成とか、、英作文とか、英会話の録音とかで、どうしても授業後に残って作業しないと終わらない課題もありました。

 

普通の書類の宿題も正直眠くて、練習休んで課題を優先したことも沢山ありました。

今思うと、大学からリンク行く合間の時間とかもう少し上手く使えたらなって反省しています。

当時は流行っていたパズドラとつむつむばっかり電車でしてましたからね。笑

 

試合中はテスト期間

1、2年の頃は本当に大変でした。

1月にあるインカレ、国体の期間はがっつり期末試験の期間でした。

国体の時はホテルの部屋でがっつりレポート書いて、死ぬ気で提出したのはいい思い出です。

ゆとりもって計画的にやれって言われればぐうの音も出ませんが、、。

 

基本的に公欠が無い

よほど知名度のある選手じゃない限り、当たり前ですが、一般の生徒と扱いは同じです。

どんな理由があっても授業を欠席した場合は欠席です。

高校時代は、通院とか試合期間中は公欠扱いできたんですけどね。

 

試験当日もレポートの提出期限も原則、別日にしてもらうこともできません。(インフルエンザとかにならない限り)

 

そのため、大学在学中に試合があって平日休む場合は結構大変です。

授業の内容のキャッチアップや、事前に先生に教えてもらうなど、自発的な行動が必要になります。

今まで、競技に集中できていたのが、大学になると途端に競技以外について考えることが多くなるんですよね。

 

外の世界に触れて、現実を知る

これはいい意味もあれば悪い意味でも外の世界を知れます。

世の中楽しいことがこんなに沢山あるんだって誘惑も多いです。笑

 

また、色んな人に出会えます。

大学生なのに、ビジネスにやたら詳しい人、起業を目論んでいる人、ただただ賢い人、遊んでばっかの人、バイトをひたすらする人、部活に専念する人 等。

そして僕は自分を変に客観的に見ちゃっていました。

将来スケート関係に携わらないなら、どうして今でも競技として時間と体力使ってスケートをしているのか

そんなもやもやした気持ちが常にありながらも、勉強めちゃくちゃするわけでもなく、ずるずる在学していました。(大学生活自体はめちゃくちゃ楽しかった

 

周りは就活の話も出てきて、自分も普通に一般企業に就職する気満々だったので、尚更スケート一直線!ってなれませんでした。

 

素直にフィギュアスケートが好きって当時は認めたくなかったのかな。

なんか変に意地っ張りになっていました。

今だから言えますが、一部周りから自分の演技を嘲笑う人がいて、自分の滑るスケートが本当に嫌いでした。

でも今思うと周りの目を気にしすぎたかな。もっと純粋にスケートを楽しむべきだったです。

今思うとちょっと反省です。。。

 

なにはともあれ、なんだかんだスケート仲間に救われながら、

無事卒業までフィギュアスケートをやり切れたので結果オーライです。笑

 

まとめ

自分の体験談をごちゃごちゃ書きましたが、

大学でフィギュアスケートと両立するのは大変ってことが伝われば幸いです。

 

大学通いながらフィギュアスケートをやるってなると、正直現状維持できているだけでも本当にすごいのです。

大学になってから進化している人はさらに凄いので、是非是非その凄さを噛みしめながら、応援しましょう。

※鈴木潤・佐藤洸彬 マジで尊敬しています。

 

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