はじめ
気圧が低い時期が終わったので、結構元気なヅメです。
前回OBOG会で久しぶりに滑って楽しかったな。
具体的に何が楽しかったのかなーってふと思ったので、改めて考えてみました。
そもそも自分はなんでスケートやるのも見るのもが好きで、どうやって楽しんでいるのか?
そんなことを考えてこの記事のタイトルを思いつきました。
なので、選手経験のある自分が思うフィギュアスケート観戦の面白さをまとめてみました。
選手はこういう風にスケートを見ているんだなって軽く参考にしてもらい、
フィギュアスケートにもっと興味を持ってもらえたり、観戦が楽しみになれたら本望です!
とにかく選手の個性が好き
日本の選手陣も個性豊かで大好きですが、
ずっと国内で練習と試合を重ねてきた自分は特に海外の選手の個性はとても新鮮に感じます。
やっぱり海外独特な感性は見ていて飽きないなーっていつも思います。
また音楽に合わせて演技する競技なだけあって、音楽×その選手でしか出せない個性というのもあると思っています。
同じ音楽でも選手によって印象が全然違うのスポーツはそんなない気がします。
また、すごく個人的な背景で恐縮ですが、
自分は「出る杭は打たれる」「少し変わったことをしたらすぐ浮く」「なんかちくっと言われる」「皆がやっていることが正解」そんな社会に苦労させられたからこそ、個性的なことが評価対象になるこの競技がやっぱり好きです。
一定のルールはあるものの、
音楽、衣装、踊り、ジャンプ、スピン、ステップ、みんな全部特色が違うのが、フィギュアスケートというスポーツの醍醐味だなーって思います。
もちろん技術と芸術で点数があって順位もある競技の面も元競技者として、
あのどきどき感は好きですけどね。
ただ、点数は置いといて、好きな選手は好きだし、技術面だけではくて、その人間性そのものにも惹かれます。
自分には絶対ないものを皆持っていて、それぞれの個性特徴は見ていて楽しいですね。
なので、この音楽が似合うとか、踊りが好き、ジャンプの飛び方が好き、可愛い、イケメン、色々好きな理由をひとつ掘り下げてみると、より楽しくなるかもしれませんね!
そうするとなんか色々見ていくうちに好きな選手が増えるという魔法がかかるかも!
(既に好きでたまらない選手がいる方はご存知かと思います。笑)
技の凄さが分かる
これは経験者アドバンテージがありますね。笑
技術面で難しさを身体的に知っているので、凄さがより理解できているっていうのもあります。笑
例えば、後半めちゃくちゃしんどいのを身をもって知っているからこそ、後半の難易度の高いジャンプを決めた時とかは感動します。
スケートをしたことない人もまずは回転数以外にジャンプの難易度だけでも知ると視野はかなり広がると思います!
ジャンプの見分け方とか調べたら動画やら沢山情報があると思いますが、また別の記事でまとめます。(気が向いたら)ジャンプは僕なりにまとめてみましたが、体験談を踏まえているので、少し初心者には難しいかもです。
また、選手経験者は、正直レベルとかターンの数とか細かいことはあまり見ていない気もします。(ジャッジの資格持っている人は別ですが)
なので、「あの音ハメがかっこいい」とか、「踊りが好き」、「誰々のジャンプの流れや飛び方が好き」、「誰々のスピンは特に凄い」って話では選手同士で盛り上がります。
ちなみに自分は、
ステップ一つとっても、逆回りのツイヅル早っ!!なんでそこのターンであんな加速するんだ!?みたいいなマニアックな部分も気付くオタク気質なところもありますが。笑
ここで、ヅメが見つけた踊りがすごい選手の動画を貼っておきます。
(懐かしい~)
ステップの見どころの記事はまた改めて書きたいです。
上手い人の特徴をまとめた記事はこちらです。
まとめ
色々脱線してしまいましたが、要約するとこうです。
– 海外の選手は全く別の感性をもっていて新鮮
– 音楽×選手でしか出せない魅力がいい
– 選手自身の人間性が好きになる
-ジャンプの難易度だけでも理解すると視野が広がる
– 選手の特徴を覚えるとさらに楽しい
– 他の選手の特徴も分かってきて推しが増える
– 選手同士でも好きな選手の特徴で盛り上がることがある