はじめに
本当にありがたい話です。
ブログを始めてもうすぐ1か月経ちますが、すでに複数人の選手及び元選手から賛同してくれる連絡を頂きました。
今日はそんな中の一人を紹介したいと思います。
というか、お茶でもしようとなってお会いしました。笑
多分会ったの3年ぶりくらい。
いつも通り、緩くざっくばらんにセカンドキャリアやフィギュアスケートについて聞いてみました。
構成は以下の通りです。
それではどうぞ~
プロフィール
【名前】
鈴木美桜(すずき みお)
現在23歳
【スケートについて】
・4歳~22歳の18年間
・得意なジャンプは3T
・お気に入りの技はLSpとスパイラル
【経歴】
慶應義塾大学 法学部出身
卒業後 大手メーカに入社
法務部に配属され、社会人デビュー
【背景】
「スケートの道に進むかとても迷いましたが、やっぱり他の世界も知りたいから就活をしようと思いました」
とお答えてくれました。
【僕と知り合ったきっかけ】
美桜ちゃんはシンガポールに5年ほど滞在していた経験があって、僕もシンガポール生まれで珍しい共通点があったんですよ。
それで、いつしかの国体で話しかけてくれたのが僕の最古の記憶。笑
わりといつの間に試合で会ったら話す仲にはなっていました。笑
【性格】
お話していて、僕が思ったのは本当に礼儀正しくて素直な人でした。
フィギュアスケート選手全般に言えることかもしれませんが、育ちの良さのオーラが滲み出ていた。笑
話す表情や仕草からスケートが本当に好きなんだなって感じました。
本人曰く、負けず嫌いで気が強いという言葉を頂きました。
「まあでも気が強くないとフィギュアスケートを18年間も続けられないよね笑」
ってお互い納得。笑
社会人になって苦労したことってある?
美桜「スケートの経験が本当に生かせないところです。確かに継続性、集中力、忍耐力といった能力が仕事で多少生かせるのかもしれませんが、それでも働くとなると少し違うと感じました。」
美桜「さらに法務部ってなると司法試験に合格した本当の弁護士も結構いたんですよ。」
ヅメ「ちなみに就活はどうだった?」
美桜「面接ではやっぱりフィギュアスケートしてるって伝えたらすごく興味持ってもらえました。」
ヅメ「やっぱり面接で言うとウケは結構いいよね。」
美桜「でも、仕事を始め途端に当然ですが、スケートファンの方じゃない限り、皆そこまで興味持ってくれなくなるんですよね。笑」
ヅメ「さみしいよね。笑 たしかに仕事上全く関係ないからね。笑」
至極当然ですが、僕もやっぱり仕事始まった時点で既に少し寂しくなりました。笑
そんで、仕事で怒られた時とか、僕はいつも心の中で「うるせぇー!トリプルできないくせに!!」って叫んでました。笑
改めてフィギュアスケートについてどう思う?
美桜「いやーあんなに夢中になれることがある自体幸せだと思いました。」
ヅメ「やってる最中は全く思わないだよね。笑」
美桜「はい。笑 練習嫌だな、疲れたなって当時は思いましたが、やっぱり働いてから、周りにも恵まれてましたし、やってきて本当によかったなって実感します。」
ヅメ「そうなんだよね」
美桜「あと、最近ブームなのもありますが、フィギュアスケートで特殊なのがあんなに最後まで応援してくれる競技ってあまりないいと思うんですよね」
ヅメ「あーたしかに!皆暖かいもんねぇ」
いつも盛り上げてくれてありがとうございました。
これからも盛り上げて下さい!
これから
美桜「インストラクターでもなく、プロスケーターでもなく、ジャッジでもない、何かでスケートの経験を生かせたいです。」
ヅメ「何かって例えば、OBだけでのエキシビ的な?」
美桜「はい!そういうのあったら本当に最高です!」
美桜「あと、わしも今後自分の言葉でこれまでの経験談とかをブログで発信したいです!同じような気持ちの元選手がいて安心しました。」
ヅメ「是非是非やろ!発信することはいいことだってことが根付けばいいよね、エキシビの件はなんかイベント事の現場経験がある人ほしいよね。。笑、web配信限定とかでドローン撮影とかしても面白そうだよね!選手と同じ目線で滑る景色的なやつは絶対面白いよね笑」
美桜「そのような発想は私には絶対出てこないです。笑
それも面白そうですね!」
まとめ
ということで同じ志を持つ仲間が増えました。
とても喜ばしいことですね。
また、ちょくちょくお会いできる人はこうやって対談っぽくして発信していきたいと思います。
なんかもっと写真ほしいけど、話しながらカシャカシャするのも絶対やりにくいよな、、、笑
カジュアルにうまくやる方法なんか考えます。