フィギュアスケート選手の怪我について

ご無沙汰しております。

ジョジョの衣装で叙々苑は匂いがつくから嫌!!と振られてしまいました。

クリーニング代ももつから~!!って今度頼もうかな、、、笑

諦めないぞ!!

諦めないことが大事といったら、フィギュアスケートで怪我をした時ですね。

そろそろ本題に入りましょ。笑

今日は僕の体験談を踏まえてどんなフィギュアスケートで怪我についてお話します。

※閲覧注意の写真はありませんが、かなり生々しくて痛々しい文です。

目次

どんな怪我が多いの?

わりと当たり前ですが、大まかな部位はやっぱり

腰・膝・足(足首、甲)ですね。

僕は特に膝が多かったです。

もう右ひざだけ呪われてんじゃねぇのかって思った程、集中砲火でした。

まあ、着地側だからですからね。

あくまでも経験談ですが、具体例として僕の怪我歴を記載します。

右膝

お皿の分離症、オスグッド、剥離骨折2回、疲労骨折2回

左膝

疲労骨折、剥離骨折

足首

腓骨の骨折、化膿(最終的に切開)2回

足裏

魚の目、化膿

 

他も記憶が曖昧なので、もっとあったかも。笑

とりあえず10回以上はこういった怪我をしました。

書いてみると、本当に多いな、、、笑

嫌になっちゃいますよね。。

特にオスグッドはもう5年くらい付き合いましたよ。

あと、腓骨の骨折は全治2か月松葉杖生活でした。

全体的な話をすると、特に腰のヘルニア、オスグッド、捻挫、肉離れ等が友達や先輩に多かった気がします。

怪我の原因は?

原因は本当にさまざまですが、

一つ言えるのは、成長期は骨が伸びるように通常より柔らかくなるようです。

そんな柔らかいなか、1日何時間も着氷する動作を繰り返したら、そりゃどこか壊れて当然ですよね。笑

かといって練習しない訳にもいけないので、当時は本当にどうしょうもありませんでした。

今は専門的なトレーナーさんも増えたみたいですし、対策はしっかりあると思われます。

オスグッドについて

オスグッドは興味ある人は調べてみてください。

一種の成長痛なので、12歳~18歳の時期は誰でもなる可能性が高いです。

膝の皿の下にコブみたいに骨が出て、太ももの筋肉がその骨を捲るように上に引っ張るのでとても痛いです。これが悪化すると剥離骨折につながります。

もうこれが痛くて、、、笑

僕はあと3mm深く折れていたら、完全に剥離して、骨を除去する手術する寸前でした。それでもぼくは不幸中の幸いでした。

この前お話したら竹内孝太朗は完全に剥離して手術しましたから。本当によく復帰したなって思います。

痛みに個人差はありますが、僕は押すだけ痛かったです。笑

たまに学校の机の脚とかにこつんってぶつけて、授業中に1人で涙目になってました。笑

疲労骨折について

言葉の通り疲労して骨折します。

といっても骨がバキッと折れる骨折とは若干異なり、骨にひびが入ってじわじわ広がっていく感じです。

練習をずっとしていると、なんか痛いから始まって、レントゲン見たらひびが入っているって流れです。たいていはそこでドクターストップかかるので、やむを得ず休養期間に入ります。若いので、1か月くらいしたら、痛くなくなることもありましたね。

ここまで、じわじわ蝕まれてひどい怪我になるパターンを主にお話しましたが、

着氷による突発的な怪我も当然あります。

転び方が悪くて、足首を捻ってたり、骨折することもあります。

僕の場合は、トリプルアクセルで失敗して、腓骨をその場でポッキリ折ったことがあります。

もうあれは人生の中で一番痛い怪我だったかも、笑

その場でぼっきり折れると、体が震えて熱が出るんですね。。。笑

対策は?

自分はあんまり根本的な対策はないと思っています。笑

アップを丁寧にする

クールダウンをしっかりする

アイシングをする

定期的に接骨院に通院して、筋肉をほぐす

お灸

上記全部やっても可能性を低くするだけで、

怪我する時はします。笑

怪我した時に最低限できることを見つけて、

地道にやるしかなさそうです。

怪我で休養中に柔軟を沢山して、ジェイソン・ブラウンみたいになろうと試みましたが、限度がありました。笑

 

※フィギュアスケートもどんどんメジャーになり、今は専門的なトレーナーさんが増えてきて、対策はあると思われます

プチエピソード編

この記事の公開した月がフェイの誕生日なので、少し高校時代の彼とのエピソードをお話しましょう。

僕が腓骨の骨折をして、学校で松葉杖生活をしてた時、松葉づえが外れるまで、毎日学校の生協で牛乳を買ってくれるという泣けるエピソードがあります。

昼飯も結構の頻度で一緒に食べてました。昼休みの旅に牛乳を笑顔でもってくる彼は神か!って感じでした。

どんだけいい奴なんだよ。。

まとめ

今日は少し暗いお話で恐縮です。

ですが、選手は怪我とうまく付き合いながらも長年続けています。ほとんどの人は試合の明るい部分しか見えないかもですが、

こういった苦労もあると少しでも伝われば幸いです。

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