はじめに
ご無沙汰しております。ヅメです。
前回の記事では社会人になったらフィギュアスケートの経験が全く生かせなくて苦労をしたことについて書きました。
今回は逆に社会人になったからこそ気付いた、フィギュアスケートをしてよかったなってことをまとめてみました。
スポーツあるあるの継続・忍耐力なんてありきたりのことは置いといて、本当によかったと思うことを書いてみました。
掛け替えのない仲間に出会えたこと
これは競技者全般に言えますね。にしてもベタですね。笑(セリフくせぇ~笑)
ただ、社会人になったらなんでも話せる人ってなかなかできないもんなんですよ。
分かる人は分かる人と思います。
組織で働くと、縦のつながりも交わってきますし、色んな価値観を持った人が集まります。
そんな中で派閥の存在や、出世争いで、本音の探り合いみたいな表面上の関係が多くなります。純粋に切磋琢磨できない違和感がすごかったです。
冷たい言葉で表現すると、つかえる人間・つかえない人間で判断されることもあります。自分はやっぱり一緒にいて楽しいか楽しくないかで全部判断しちゃうタイプです。笑
競技生活をしていた頃より、断然に出会う人が多いのに本音が言えて、プライベートでも会う仲って本当に一握り。
その結果どうなるかって、
久しぶりにスケートの仲間に会うとめちゃくちゃ楽しいんですよ!!笑
この幸福度は競技経験があって、0から社会人になった人はよく実感することだと思います。
親の偉大さに気付ける
お金稼ぐの難しいーーーー!!!精神的辛いい!!!!!大人半端ねぇ!!
ってなります。笑
しかもフィギュアスケートという高価なスポーツを10年以上も続けさせてくれました。実際働いてみないとやっぱりわからないものですね。
フィギュアスケートにかかる費用をぶっちゃける【続けるの大変!】
そこに家事と送迎のコンビネーションですよ。。プログラム後半の3連続とは比にならない大変さなのだと思います。笑
親孝行のモチベーションが一般より上になるのでいいことだと思います。
引退セレモニーでも僕は言った覚えがありますが、今現役の選手は、親孝行してほしいです。。照れくさいなら、少しでもいいので家事とか手伝うとか、なにかできることをしてほしい。
なぜこんな偉そうなこと言っているかというと、
僕はどれもできなかったからです。笑
今の子はもっと素直なのかな?余計な心配かもしれませんね。笑
とにかくフィギュアスケーターの親は最強です。
昔、友達が電話帳で母親をブロリー(最強のサイヤ人)って登録していたのを思い出して、妙に納得しました。
どこにいっても元フィギュアスケーターってだけで目立つ
とにかく人から覚えられやすいです。
これは確かに独特な特権かもしれませんね。ハローエフェクトってやつですかね。
転職活動する時に面接の場数を沢山踏んだのもありますが、面接でも仕事上でも話を広げて盛り上げやすいです。
わりとジャンプの種類の解説とかすると感心を持たれることが多かった気がします。ここでスケーターあるある、初対面で聞かれることランキングを発表します(完全に個人的な経験談。笑)
1位 某有名選手達と知り合い?
2位 トリプルアクセルできる?
3位 スピンは目回らないの?
他にもありますが、この3つかなりの確率で聞かれます。笑
ここから誰とでも仲良くなるパターンがざらでした。
簡単にアイスブレイクができるのはスケートして、よかったなと思います。
まとめ
少し冷静に考えたらスケートをしていていいこと沢山ありました。
なんだか書いていて楽しかったです。
他になにか聞きたいことがあれば次回の更新に回答するのでコメント頂けたらうれしいです!(絶賛次のテーマお悩み中です)
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