こんにちはー、Zメです。
競技フィギュアスケートの試合期間中についての記事です!
大体ほとんどの大会は午前中に公式練習・夕方くらいに本番です。
その間に選手たちはどう過ごしているのでしょうか?
結論から言ってしまえば、
人によるのですが。笑
Zメの場合はこうしていて、あるいは周りはこうしていたって話をしたいと思います。
ご参考になれば幸いです。(主に国内大会)
公式練習前後
公式練習前
大体練習の2時間~1時間前にリンクへ到着します。
ストレッチしたり、入念にアップをして練習開始直後すぐにギアが上がるようにします。
ちなみにこの時の雰囲気はわりと和やか。
ノービス時代はコーチがつきっきりで、張り詰めますが、
ジュニアに上がると、仲良しの選手同士一緒に走ったりとか、ストレッチで引っ張りあったり、押し合ったりして、「あだだだ!!!」ってなっている人もいました。笑
もちろん、音楽を聴きながら、集中してアップしている人もいます。
また、トップ選手は専属のトレーナーとアップしていることもあります。
Zメは自分の世界に入って、じわじわ集中力を上げるタイプではなく、
本番だけ一気に集中するタイプでした。
なので、わりとリラックスしてアップしていました。
似た系統の選手が結構まわりにいたので、世間話しながら、一緒に走ったりしてました。
また、一緒にアップしないにしろ、選手同士それなりに近くにいて、お互い時間は意識するようにはしていましたね。
「そろそろ更衣室戻る?」
みたいな会話はちょくちょくする感じです。
ただ、フリー(2日目)の公式練習からは、ショート(1日目)の公式練習よりか少しだけ張り詰めます。
各自のショートの結果によっては、少しだけぴりつきますし、各々少しだけ気を使う感じです。
自分もショートが思うようにできなかった時、焦りますし、公式の段階から緊張はしてました。
あとは単純に試合中とはいえ、ショート終えた2日目はそれなりに疲れています。笑
緊張し過ぎるとダメなタイプなので、それでもリラックスを心がけていましたが。
・フリーの公式練習は少しだけ張り詰める
公式練習後
公式練習前よりかは、少しだけ解放されてわりと賑やか。
各々褒め合ったり、氷のコンディションの話をしたり、練習中に起きた面白い話をしたりしてました。
その後はクールダウン(軽く走ったり・ストレッチ)する人もいれば、ホテルにすぐ戻って休む人もいたり、各自自由に散らばります。
ホテルが近い人同士、一緒に昼食食べてから、解散して、各自自室で休むのが多かった印象。
時間がかなり空いている場合は、
一休みした後に同じクラブの仲良い選手同士、あるいは、ホテルが近ければ他の選手同士集まって、部屋でだらだらすることもありました。
テレビみたり、ゲームしたり、動画見たりとかです。笑
この辺は本当に人によりけりです。
ただ、このタイミングで、自分の世界にひたすら入って精神統一する人は、僕の周りではそんなにいなかった気がします。
世間では試合期間中はずっと集中していて、話しかけられないみたいな印象があるみたいですね。
みんな、なにかしら一人にしろ、複数人しろ、暇つぶしをしてたと思います。
・公式練習後はわりと賑やか
・その後は本番まで各自自由だが、昼食は誰かしらと一緒に食べることが多い
本番前
早い人は本番の2時間半前、大体の人は1時間半くらい前にリンクに到着します。
この時からようやく各々集中するモードに入っていく感じです。
あまり張り詰めるのが好きじゃないZメは、わりとこの時間が苦手だったり。苦笑
これはわりと全日本とかのアップルームでの中継をみる感じと似ています。
各々自分の世界に入って集中力を高めています。
男子はアップ後(本番40~30分前くらい)に衣装に着替えて髪の毛をセットしますね。
その後に靴を履いて準備をします。
テーピングなどが特殊な事前準備がある選手は、もう少し早い時間帯から準備をしています。
出場メンツや試合の規模の大きさによって若干変わってきますが、大体はこんな感じです。
アップの内容も選手の傾向によって異なります。
がっつり道具を使ったり、色々トレーニングをする人もいれば、走って体が温まればいいって人もいます。
自分は半そでになってちょうどいいくらい温めればいい程度にしか考えていませんでした。笑
おそらくもっと理想的なアップ方法はあるのでしょうけど。。
おまけ(本番後)
とりあえずホッとする!!
結果が良いに越したことはないですが、
とにかく本番終わったー!って一気に緊張の紐が解けます。
表彰式やエキシビを見たことある方なら分かると思います。
全体的に表情も柔らかくなります。
そして次の日は泥のように眠ります。笑
まとめ
公式練習の前後や試合以外の面については、試合やテレビだけでは、なかなか想像できないですよね。
僕の経験談の一部ですが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またの更新お楽しみに!