フィギュアスケート選手はバレエを習う? 【フィギュアスケートとバレエの共通点】

いつもありがとうございます。

実は昔バレエをやっていたことがあるZメです。

小5の時に1年ほど地元のバレエスタジオ、小6の時に半年ほどリンクの上のバレエスタジオでやっていました。

当時は母親に半分強制に習わされて、柔軟ストレッチでいつも痛い思いして、本当に苦痛でした。笑

ただ、最近柔軟性の高い選手を見て、その意義と目的に改めて気付きました。

 

本日はフィギュアスケートとバレエについて、

習ったことある自分が実感した利点や共通点をまとめてみました。

 

フィギュアスケートを観戦するにあたって、

あ、この人バレエやってるかも?

って視点を持ってより楽しんでもらえたら幸いです。

フィギュアスケーターはバレエを習うと、沢山利点があります。

 

Zメは柔軟性も大してありませんし、キレイ系の滑りができるかといったら、首を傾げる程度の選手でしたが…笑

 

それでもバレエが大事だなって実感したことがあります。

 

バレエを習う背景として、フィギュアスケートとバレエの共通点をまとめました。

 

目次

フィギュアスケートとの共通点

① 指先・腕・足の魅せ方

② 使う筋肉

③ 柔軟性

④ リズム感

一つずつ簡単に説明していきます。

 

指先・腕・足の魅せ方

曲調にもよりますが、基本としては、

フィギュアスケートの一つ一つの動作を綺麗に魅せるためには、柔らかくしなやかな動きをするのがベースだと思っています。

トップ選手はこのベースができているため、綺麗にはもちろん、早い曲調でもかっこよく踊れているのかと思っています。

また、指先の使い方も、この方向へ動かす場合は、こういう風にすれば綺麗に見せる指の理想的な動きも共通点が多いです。

ジョニー・ウェア―の動きが一番分かりやすいかも。

 

使う筋肉

バレエの基本でもある、

・つま先で立つ動作

・肩を下げて首を長く見せる意識

・猫背に絶対にならない意識

これらは全てフィギュアスケートにおいて使い筋肉が同じだと実感しました。

 

バレエしている最中、常に使う筋肉が、フィギュアスケートでいう滑っている最中に使う筋肉と極めて類似しているのです。

常に綺麗な姿勢を保つ基本は全く同じといっても過言ではありません。

柔軟性

前屈や開脚はできれば出来る程、フィギュアスケートでできる技の幅が広がります。

スパイラル・難しい姿勢のスピン(I字、ビールマン、ドーナッツスピン等)・イーグル・その他難しいトランジション

全て生かせます。

 

バレエでは、踊る前に柔軟体操をこれでもかってくらい入念にやります。

1人で柔軟ストレッチでも効果はもちろんありますが、

バレエでは柔軟のプロの方が直接、体を押さえてくれます。

(めちゃくちゃ痛いですが。笑)

自分はヘタレだったので、継続できませんでしたが、

今前線で活躍している選手で今も継続して柔軟ストレッチをしている人も多いと思います。

リズム感

両方とも音楽に合わせて、踊ります。

常に音を聞いて、体を動かす癖がつく上、動きに表現もつける意識もするので、

フィギュアスケートではダイレクトに生かせることが可能です。

 

どこで習うの?

僕が現役の時はスケートリンクと連携して、

フィギュアスケーター専門のバレエ教室もありました。

といっても普通に通いやすいバレエスタジオに行く人ももちろんいましたが。

 

一応両方通ったことのある僕からしたら、そこまでやることは大きく変わりませんでした。

ただ、スケート専門ですと、自分の周りがスケートの知り合いばかりで安心はします。笑

 

まとめ

全員が必ずバレエを習っているってわけではありませんが、

バレエの動きはフィギュアスケートに生かされている場面も多く、そういう視点でフィギュアスケートを観戦しても新しい発見があって面白いかもしれません。

ジェイソン・ブラウンとか絶対バレエ上手なんだろうなーって思います。

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