フィギュアスケート選手が思うコーチのすごいところ【3選】

この前、ツイッターにて

コーチのやっぱりすごいって思うところありますか?」

ってリプを頂いたの思い出したので、

僕の思ったことを3つまとめてみました。

今日は特別に最後はおまけ付きです。

目次

コーチのすごいところ【3選】

一言でジャンプが直ることがある。

コーチが来る前自主練することが多いんですけど、たまにいつも出来るジャンプが崩れるんですよー。

それで、コーチが来て、たまに泣きつきます。笑

橋爪「先生~(ドラえも~んみたいな言い方)フリップが家出しちゃいました~(T . T)」

コーチ「とりあえず見せてみなさい」

橋爪「パンクっ!_(:3 」∠)_ 」

動画は一見普通の2フリップに見えますが、がっつり3狙ってパンクしてるものです。笑

コーチ「左腕が流れてるから、止めてみなさい」

橋爪「はい」

コーチ「ほら、できたじゃん」

橋爪「(*´∀`)♪」

みたいなことがわりとしょっちゅうあります。笑

なんか今になってもうちょっと感謝しておくべきだったな…って思います。笑

当時はもう目の前のことでいっぱいいっぱいだったのでしょうね。

試合の時は本当に心強い

とにかく①のような修正をよくしてくれるので、

やっぱり信頼関係みたいのが構築されるんだと思います。

何が起きるかというと、

試合の時の安心感がすごい。

 

客観的に見たら、コーチはリンクサイドに立っているだけに見えますが、本当に心強いです

もちろん緊張はしてますが。笑

 

同時に先生がいるから集中できてた感覚だった覚えがあります

 

試合中は、多少微修正程度に助言はいただきますが、そこまで言葉は交わしません。

それでもいるだけでとても安心しました。

 

多分僕が集中力が散漫なタイプなのも知った上での対応だったのかと。

生徒のタイプに合わせて、接し方も微妙に変えているケースも少なくないと思います。

 

普段は口うるさく感じてしまう場面もありますが、試合の時はありがたみを実感します。

 

他の選手は知らないですが、

僕はそれでよく喧嘩したの覚えてます。笑

今思うと本当にごめんなさいとしか言いようがないです。笑

言い方はどうであれ、基本的にコーチの言うことって正論が多いので。

 

そんな口論した日々も含んで、信頼関係が生まれるのかなって思います。

なんかちょっと親みたいな感覚ですね。

 

自分のコーチの息子さんと僕は1年違いだったので、コーチからしても息子っぽくなっていたかも知れません。笑

イラっときたこともありましたが、今思うと、愛情のある指導だったなと。

社会に出たら、怒られすらしなく、簡単に見捨てられることもあるので、、、

 

当時の自分に素直に聞けって怒りたいです。笑

体力が底なし

朝早くに来きてます。

そのままお昼も一般営業でレッスンしてます。

夜もそのまま貸し切りにもいます。

あの極寒の中、疲れた顔一つ見せずにいつも通り練習を見てます。

本当にいつも元気です。笑

複数選手がいる場合の地方試合は、もっと大変なはずです。

あの緊張感の中、ほぼ一日中ぶっ通しでリンクにいます。

生徒を安心させるためにも、顔色一つ変えずにリンクサイドで構えてくれます。

体力と精神力はかなり無ければ、できない芸当かと最近思います。

※僕のコーチは2年に1回くらい風邪を引いてた気がします。

プチ体験談

僕のコーチは複数人いましたが、ほとんどが女性でした。

色々口うるさく怒られたことは沢山ありましたが、母親に近い存在だったかもしれません。

なんだかんだ優しかったです。

よく未熟だった自分を見捨てずに成長させてくれたなって今になって思います。

僕のクラブで恒例だったのが、よくステップとか何もないところで転けると

「吉本いけ〜〜〜!!」

って煽れてました。笑

そう思うと先生優しかったですね。笑

まとめ

色々と脱線しましたが、コーチはすごいよってことです。

選手視点からしても、いるだけで心強い存在です。

 

試合ではリンクサイドに立っている姿しか見えませんが、

こういったことに想像を膨らませて観戦すると、

よりドラマティックに見れるかもしれません。

今日はここまで。

最後まで読んで頂いた方はありがとうございます!!

おまけ

目が回ってポーズで転ける橋爪です。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる