フィギュアスケートの靴を買う時【選手事情】

こんにちは、元気なZメです!

 

この前、靴が合う合わないのツイートをみかけたので、この記事を書こうと思いました。

というわけで、自分の体験談を元にスケート靴についてまとめてみました!。

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目次

スケート靴はいつ変えるのか?

結論は人によりけりです。笑

一応僕なりに重要なポイントは足首の外側部分だとは思っています。

ズームすると

こちらはまだ大丈夫そうですね。

 

なので、自分は足首のところが折れたら、買い替えていました。

人によって折れてからの方がやりやすいって人もいましたし、

そもそもそんなに気にならず、滑りに違和感を覚えるまで履きつぶす人もいました。

そのため人によりけりです。

購入頻度

これも幅が結構あります。選手の場合は、年間4回~1回の頻度で買い換えます。

僕は4回買い換えていた時期がありました。

 

年間4回も!??

って思いますよね。笑

 

そうなのです。。。

特に男子はジャンプの踏み込みと着氷にパワーがある分、

僕の周りは靴の寿命が短めな人が多かったです。

 

ほぼ毎日、飛んだり回ったり踊ったりを繰り返していますからね。笑

 

Zメは酷い時は3か月で靴をダメにしていました。

すごく大事につかっていたつもりですが、

来世は絶対スケート靴に呪われる気がします。笑

 

年間4足って考えると、マジで財布泣かせです。。

 

僕の場合は、よくも悪くも足首が柔らかいタイプだったので、着氷時に衝撃を足首で全て吸収する傾向があったのかと思われます。

なので、靴の足首部分が折れると、もう足首の可動域が広くなり過ぎて、くにゃくにゃになって、ジャンプに支障が出るタイプだったんですよね。。。

 

ただ僕は最終的にはジャクソンに変えてからは半年近くもつようになったので、かなり愛用していました。

 

ちなみに足首部分が気にならない人は、1年程もつ印象があります。

 

何を基準に靴のブランドを選ぶの?

こちらも選手の系統によってブランドを選ぶ感じです!

僕みたいなスケート靴クラッシャーは足首が深めでしっかりしているジャクソン。

 

15年間のスケート人生の中で履いたことのあるブランドと特徴を記載します。

※個人の見解、かつ現在の仕様と異なっている可能性大

ブランド別の特徴

Risport

かなりバランスのいい靴です。ノービスからジュニアの途中までお世話になった靴。

靴の硬さも選べて、買い替えたその日にはある程度ジャンプが飛べるくらい馴染むのが早かった覚えがあります。重さは普通よりすこし軽い。

そのバランスの良さから中級者~上級者まで幅広く使われており、全体的に使っている選手の人口が多めな印象

http://www.risport.com/ja/

 

EDEA

ジュニア時代に一年だけ履きました。

使っている有名選手がかなり多いので、知名度はピカいちですね。

かかとが高くて、足首を覆う部分の高さが低い

なによりめちゃくちゃ軽いのが特徴です

フリーレッグが綺麗に見えるのも人気の理由の一つかもしれません。

かかとが高く、足首の支えが少なめなので、可動域がかなり広く、足首を使う応用力の幅は広がりやすいと思います。

そのため、体幹とバランス力がないと少し慣れるのに時間がかかった記憶があります。笑

ゆえに上級者向けな印象。

最近はデザインもおしゃれ。

https://ice.edeaskates.com/en/

 

Jackson

わいの大好きなジャクソン!

ジュニアの中盤からシニアの引退まで履きました。そして今も。笑

足首をがっちり固定してくれる深さが安心感をもたらせます。

そしてなにより硬さ!!!

Zメ的には硬いとチェックの時に硬さが前かがみになり過ぎないよう支えてくれて、減速せずに流れやすいって印象です。

ジャクソンには硬さのランクがあって、僕はその中でも2番目に硬いシュープリームっていう種類です。

どの種類もあまりにも硬すぎて、慣れない人はずっと慣れないです。笑

あと硬すぎて痛いって声もたまに聞きます。笑

僕はそれが素晴らしいと思っているわけですが。笑

重さもRisportと同じくらいで、硬いわりには軽いですね。

あまりにの硬さから、僕みたいな財布泣かせの靴クラッシャーの救世主。ジャクソンです。笑

これからもJacksonが大好きです。硬い靴最高!!

ホームページにはネイサン!!!

Jackson Ultima Skates
Jackson Ultima SkatesJackson Ultima Skates

 

どうやって慣らすのか

昔はひたすら練習して、足に沢山タコを作りながらも、履き潰すのが普通でした。

なので、小さい頃は靴新しくすると痛くて本当に嫌だった記憶があります、、笑

最近は専用のオーブンがあって靴を温めて、柔らかくした状態で履いて、自分の足の型を取ります。

O脚の人は型を取る際に、少し靴を外側に曲げることで、より馴染ませることもします。

この技術のおかげで飛躍的に楽になりました。

 

まとめ

各選手によって、靴の感じ方や、馴染み方も多少違いますが、この記事の内容に当てはまる部分もあると思います。

フィギュアスケートの舞台裏ではこんなことがある、へぇーって少しでも思って頂ければ、本望です。

本日はここまで!

またの更新お楽しみに!!

 

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